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ノグチゲラ巣立ちの初夏 本紙撮影2009年5月26日  このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録

巣立つ直前、巣穴から顔を出し雄の親鳥から餌をもらうひな
親鳥に巣立ちを促され、外の様子をうかがうひな
巣口に足を引っ掛け飛び出す瞬間のひな(24日午前10時すぎ、国頭村で撮影)

 国の特別天然記念物ノグチゲラのひなが国頭村で巣立つ瞬間の撮影に、琉球新報の山城博明カメラマンが成功した。ノグチゲラの巣立ちをカメラに収めるのは珍しい。山階鳥類研究所の尾崎清明保全研究室長は「ノグチゲラの数は現在、データがなく、不明だ。巣立ちの確認は、ノグチゲラを保護する上で重要なデータ」と撮影成功の意義が大きいことを強調した。
 山城カメラマンは23日午後3時45分と、24日午前10時すぎの2回にわたり、ひなの巣立ちを確認した。24日の巣立ちの撮影に成功した。巣のあった木はイタジイ。幹の太さは約75センチで、高さ6メートルの場所に巣があった。
 24日の巣立ちでは、大雨が弱まった時、親鳥が餌を与え、巣立ちを促す声を発した。それに押されるかのように、ひなは恐る恐るつめを巣口に引っ掛け、体を乗り出した。周囲をきょろきょろ見渡した後、親鳥の呼び声がする方向に元気よく飛び立って行った。
 ノグチゲラは4―6月が繁殖期で、5月中旬が巣立ちのピーク。


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